岸川珪花の考えごと

日々の思いや自主研究、好きな本や音楽のことなどなど

漫画を公開しました!

こんにちは、お久しぶりです。

この夏も非常に、いや過去にないくらいに暑いですが、いかがお過ごしでしょうか。各地で過去最高気温が記録され、地球温暖化が日常にいよいよ現実味を持って迫ってきていますね…☀️💦

しかし我が家の周囲のアマガエル達の間では、「この気温では人間の家のベランダには住めないらしい」ということが共通認識になったのか、今年はベランダでカエルの悲劇を見ないですんでいます。よかったよかった…。

 

さて、7月末に、私が去年から制作に取り組んでいた漫画が完成し、無事公開することができたのでこちらのブログでもお知らせいたします。講談社DAYS NEOに投稿し、全ページを公開させていただいております。

 

黄泉ノサイメ|作品詳細|DAYS NEO -デイズネオ- 

https://daysneo.com/works/1e887ce49ac23f4e078bb0fd2450840c.html

よろしければぜひ読んでみてください。生きることと死ぬこと、迷うことを巡るホラー漫画です。タイトルの「サイメ」は「賽目(サイコロの目)」と「境目・際目(さかいめ)」の意味です。

この漫画を作るにあたって、ストーリー構成の勉強をしたり本を読んで調査・研究したり、絵を練習したりと、いろいろ学びながら作業を進めたので完成まで時間がかかってしまいましたが、取り組む以前より表現できることの幅が広がったのでよい投資だったと感じています。加えて、読んでいただいた方の心に残るものがあったならさらに嬉しいです。

 

ここ最近は、長く継続していた作業には一息ついて、また興味のある本を読んだりして次の制作への情報収集にあてています。積読、ちょこちょこあって読まなきゃいけないのに、そういう時に限って違うものが読みたくなるのなんなんでしょうね…📚

結構前から『ブッダの真理のことば 感興のことば』(ダンマパダとウダーナヴァルガ)を少しずつ読んでいるのですが、まだ現状では全体の36%までしか進んでないみたいです。でも頭の中が雑念でうるさい時に読むとシーンと静かになるので私的にはとても良いです。

川崎悟司さんのインパクトあるイラストの『サメのアゴは飛び出し式〜進化順に見る人体で表す動物図鑑〜』『くらべる骨格 動物図鑑』も最近読んで大変面白かったです。ウツボって映画『エイリアン』のエイリアンみたいに、口の中にもう一つ口があるのか…としみじみしたり、蛇って肋骨を動かして進むのか…てことは、以前上野動物園でニシキヘビが脇腹を足が多い虫のように波打たせてまっすぐ前進してるのを見て「えっ」てなったけど、あれは肋骨が体の中で足のように動いていたのか…などと過去の謎が解けたりして興味深かったです(蛇の動きについては私のその解釈で正しいのかはわかりません…💦)

ところで上野動物園の近くにある国立科学博物館の地球館にはニシキヘビの骨格が展示されていて、ホントだ胸骨がなくて肋骨が開くようになってるんだ!というのを見ることができます。動物園で生きた動物を見た次に、科博で生物の内部構造を知ることまでできて、良い立地かもしれませんね🐼🔬

私は試験で点数を取らなきゃいけないとかいうプレッシャーがなくなった現在になってようやく、理系寄りの内容が面白く感じられるようになってきました😅

 

自作漫画は冊子として発注したので、9月のコミティアの出張編集部に持ち込みをする予定です。

それでは、また!

 

Twitter(現X)の写真スタンプの絵文字、厚塗りで立体感があって見てると結構面白いです。これはちょっと遊んでみました笑

 

kindleで読んでるので、わからない単語はすぐ辞書に飛べていいです。昨日は「禅定(ぜんじょう)」を調べました。

 

▽単行本は1,210円なのにkindle版は200円台とは…!?(2023.8.12現在)